- トップページ
- 会の概要
会の概要
設立趣旨
体育授業や部活動、スポーツクラブ等においてスポーツに起因する青少年の事故が繰り返し発生しています。また、スポーツ現場における暴力やいじめ、各種ハラスメントは根深い社会問題として存在します。
私たちは、スポーツ指導者、教育関係者、医療従事者、法律関係者、アスレティックトレーナー等の専門家により、スポーツ安全の知識や情報を提供し共有することで、
- スポーツの安全で適切な指導方法の提案
- スポーツ現場における暴力やハラスメントの排除
- スポーツ事故に遭われた方、そのご家族への問題解決をはかるための支援
を行い、その活動を通じて青少年が安全にスポーツをできる環境を整えることを目的とします。
設立発起人
鈴木知幸 | 順天堂大学客員教授/日本スポーツ法学会理事 |
---|---|
正木照夫 | 拓殖大学客員教授/拓殖大学柔道部師範 |
内田良 | 名古屋大学大学院発達教育科学科准教授 |
溝口紀子 | 静岡文化芸術大学准教授/静岡県教育委員会委員 |
野地雅人 | 独立行政法人神奈川県立病院機構神奈川県立足柄上病院脳神経外科部長/日本体育協会公認スポーツドクター/神奈川県体育協会スポーツ医科学委員会委員/日本ボクシング連盟関東ブロック医事委員長/日本臨床スポーツ医学会脳神経外科部会委員/日本脳神経外傷学会スポーツ頭部外傷委員会委員 |
宮本大輔 | 日本体育協会公認アスレティックトレーナー |
出井博文 | 弁護士 |
畑喜美夫 | 一般社団法人ボトムアップパーソンズ代表理事 |
会長よりのメッセージ
会長の澤田佳子です。2015年10月17日に設立し活動を始めました当会は、設立発起人の先生方を始め、あらゆる専門的知識をお持ちの先生方のシンポジウムを行うことで指導者、子ども、保護者、施設管理者の方々に知識を提供することを第一の目的としております。
私は2008年5月27日に長野県松本市の柔道教室で事故に遭った子どもの母親です。
息子が事故に遭い、裁判やシンポジウム活動をする中で多くの方々からお力をいただきました。
息子が事故に遭うまで私自身、息子がやっているスポーツについてや安全対策について少しも興味のない母親でした。しかし息子が事故に遭い、初めて柔道という競技の安全に対する知識の必要性を考えるようになりました。
息子は、柔道というスポーツが大好きでしたがもう二度と柔道をすることは出来なくなってしまいました。子どもが楽しいはずのスポーツで命を落としたり、未来を失くすことなどあってはならないと私は考えます。
指導者、保護者、施設管理者、そして子ども自身が、スポーツに関する知識を学ぶことで楽しく安全なスポーツが行えるはずです。
今後も随時シンポジウムの開催を予定しております。
一人の力では難しくとも多くの皆様に知識をもっていただくことで、防げるスポーツ事故はあるはずだと私は信じています。
当会シンポジウムの開催を年に1,2回考えております、子どもたちの未来のためにそしてスポーツの地位向上のために、ご参加頂ければと思っております。
会則
第1章 総 則
第1条 | 本会は青少年スポーツ安全推進協議会と称する。 |
---|---|
第2条 | 本会の事務局は理事会の定める所に置く。 |
第2章 目的及び活動
第3条 | 本会は、青少年のスポーツ安全に貢献することを目的とする。 |
---|---|
第4条 | 本会は前条の目的を達成するため、下の事業を行なう。
|
第3章 会員及び総会
第5条 | 本会は、青少年のスポーツ安全に関心を有し、スポーツ安全に寄与し得る者によって組織される。 | 第6条 | 本会の会員は、正会員と賛助会員からなり、正会員は総会での議決権を有する。 |
---|---|
第7条 | 正会員になろうとする者は、理事会の承認を受けなければならない。 |
第8条 | 本会は、毎年1回総会を開催する。必要があるときは、臨時総会を開催することができる。 |
第4章 理 事 会 等
第9条 | 本会の運営及び会務の執行のために、理事会を置く。理事会は、会長及び理事若干名をもって構成する。 |
---|---|
第10条 | 会長は、会務を総括する。会長は、その補佐のために副会長及び理事を委嘱することができる。 |
第11条 | 会長は総会において選出する。その選出手続きは別に定める。 |
第12条 | 会長及び理事の任期は、2年とする。但し、再任を妨げない。 |
第13条 | 本会に事務局長をおく。事務局長は、会長が委嘱する。 |
第5章 会則の変更
第14条 | 本会則を改正するには、総会出席者の3分の2以上の同意を得なければならない。 |
---|---|
付則1 | 本会則は、2015年10月17日より施行する。 |
理事会
会 長 | 澤田佳子 |
---|---|
理 事 | 正木照夫 |
理 事 | 澤田博紀 |